きよしこの夜
 原詞は ドイツ語の「Stille Nacht」、作詞:ヨゼフ・モール、作曲:フランツ・クサーヴァー・グルーバー。世界中の300を超える言語に訳されている。 英語曲が「Silent night」、日本語曲は「きよしこの夜」(作詞:由木康)である。日本で初めて収録されたのは1909年の『讃美歌』第2編、1961年に小学校6年の音楽の教科書に採用され、1988年まで掲載された。近年では中学校で英語の歌詞で歌われている。

 1818年12月25日、オーストリアのオーベルンドルフの聖ニコラウス教会で初演された。この歌にまつわる逸話として、クリスマス・イヴの前日に教会のオルガンがネズミに壊され、伴奏ができなくなった。急遽ヨゼフは「Stille Nacht」の詞を書き、グルーバーに、ギターで伴奏できる曲を作曲してくれるように依頼した。グルーバーは「教会でギターを弾いても気に入られないのでは?」と懸念したが、一晩中考えてこの曲を作った。

 1988年に製作された西ドイツの映画「マグダレーナ「きよしこの夜」誕生秘話」は、上記の逸話をベースに、神父と娼婦の禁じられた恋というフィクションが付け加えられた。

Silent night, holy night!
All is calm, all is bright.
Round yon Virgin, Mother and Child.
Holy infant so tender and mild,
Sleep in heavenly peace,
Sleep in heavenly peace.

Silent night, holy night!
Shepherds quake at the sight.
Glories stream from heaven afar
Heavenly hosts sing Alleluia,
Christ the Savior is born!
Christ the Savior is born.

Silent night, holy night!
Son of God love's pure light.
Radiant beams from Thy holy face
With dawn of redeeming grace,
Jesus Lord, at Thy birth.
Jesus Lord, at Thy birth.

清し この夜 
星は光り
救いの御子(みこ)は
馬槽(まぶね)の中に
眠り給う 
いと安く

清し この夜 
御告(みつ)げ受けし
牧人達は 
御子の御前(みまえ)に
ぬかずきぬ 
かしこみて

清し この夜 
御子の笑みに
恵みの御代(みよ)の 
朝(あした)の光
輝けり 
ほがらかに